オッパイがイッパイの旅

Posted at 07/04/21

ロスモチスから山岳鉄道に乗りクリールという小さな町を目指した。
列車は遅れがちで街に着いたのは日も暮れた7時頃だった。
駅にはゲストハウスの客引きが待ち構えていて、
幾人かの客引きと話した後、マリオという客引きと交渉が成立した。

俺がマリオのシボレーバンの中で待っていると
もう一人白人の旅行者を連れてきた。

もう駅には観光客もいなく俺達は3ブロックほど離れたゲストハウスに着いた。
家族経営のロッジ風ゲストハウスでキッチンも自由に使って良いという。

なんだか居心地がよさそうだ。
オーナーのオバちゃんにカップルかと勘違いされた俺達は、
なんだかんだと説得され、まー安くなるから良いかっとシェアすることになった。

部屋に入りお互い初めての自己紹介
、あっ俺ナオキです。っと言った具合に多少硬い。

彼女の名前はアニエス、フランス人だ、青い瞳と金髪と俺より2回りデカイ足。
簡単な英語で話してくれる優しい女性だ。

キッチンに行きコーヒーを飲みながら寛いでるとアニエスが、
明後日ツアーに行きたいんだけど2名からなの良かったら一緒にいかない。
っと言う、何故か何も考えず値段も聞かず即答、あーいいね!行こうよ。っと。

マリオがやってきて何処を回るか何日行くか
バックパックごと持って行った方が良いかなど打ち合わせをする。

温泉と村と山、バスは走ってないそうだ。

なんだか楽しみになって来た。

部屋に帰りアニエスと旅の話や音楽の話、鍵はどうするかなどを話す。
彼女はあまりおしゃべりなタイプではない、
どちらかというと静かにベッドで日記を書いているタイプだ。
けど不慣れな俺に気を使ってくれる心優しい女性だ。
どちらからともなく静かに眠った。

その日何故かエロい夢を見た。

うむー正夢になったらどうしよう、などと朝から思ったりした。
チャリを借りてちょいと辺りを散策しようと思っていると チャリが壊れていた。

マリオがチェーンとパンクを直すから1時間待ってくれという、
なんだか気が合うマリオとマリオの自宅までバンで道具を取りに行った。

ゲストハウスに戻り修理が始まる、
最初見ていたが何だか俺も一緒に仕事したい、
俺もバックパックから簡易工具セットを取り出し、一緒に修理しだした。
一緒に働いてみれば、許せる男か直ぐ分かる。

なかなか分かってる男だ、あうん呼吸が成り立つ。
マリオはチェーンを直しだし、俺はブレーキを治し始める、
お互いの様子を伺いながらお互いの道具を、これだろ今欲しい道具は、
っと云った感じで渡しあう。
少しづつアミーゴになって来た。
俺はコンデサーをバンから下ろし準備する、
良く見ると日本製、良く見ると現場で使ったことがある。
俺の手際にマリオも楽しそうだ。

お互い手を油で真っ黒にしながら笑いあった。修理完了。
そんじゃーちょっといってくるよっと俺は
洞窟に住むタラウマラ人の村に向かった。
自然が作った風が作った雨が作った田園と
不思議な形をした大なり小なりの岩岩。

ここで初めて旅行に来て感動した。

10mくらいの岩の上にタラウマラの少女が二人談笑しながら編み物をしている。
馬が何処からともなくやってくる。
馬具も付けずに小学生くらいの男の子が疾走していく。
言い表せない景色に埋没する。

タコスを食べ宿に帰ってしばし仮眠、不図目を覚ますと、アニエスが着替えてる。
見たら心拍数があがり寝れなくなると思い、再び目を閉じる、
それにしてもTバックだったなーっと、もう寝れない。
しかも紐だったよなーとか思ったら、もうやばい。
男だったら誰もが経験する微妙に苦手な時間。

嬉し恥ずかし、妄想タイム。またエロい夢を見だした。

夜、一緒にビートルズを聴きながら歌う。

お互い日記を付けながらのハミング、旅の狭間のひと時。
翌日、9時ツアー出発。もちろんメキシカンタイム気づけば10時だ。
どうやらマリオはマドリードの女の子を2人捕まえてきたようだ、
軽く自己紹介を交わしバックパックをシボレーに積み込みイザ出発、
ナオキは若い子好きかとっとマリオに聞かれる。

もちろん大好きだぜ!っと答える、途中でマリオの家による、
荷物でも積み込むかと思ったら、超可愛い女の子が俺の隣に乗ってきた。
マリオの甥っ子でチワワからクリールに遊びに来ているそうだ。

マリオが云う、ナオキ可愛いだろ!もう笑うしかない。
あーやばいっ可愛い、ラテン系ムチムチガールだ。
気づくと俺は旅の指差し会話帳を取り出していた。   
そして無敵の小道具を手にした俺は、
さっきまでずっと黙ってたのに急に元気になりだす。名前はガブリエル。

なんだか分からないうちに凄い仲良くなり始めた。
やばいっ!一緒に踊ってる。
ムシカっ!ムシカっ!と二人で連呼、顔に化粧しあって遊んでる。

Fカップの開けた胸元にクラクラしてくる、やばい。
キャバクラより楽しい。指差し会話帳でどんな性格か聞くと
おませなセクシーガールだと示してセクシーポーズをとってくる。

もう気分はべサメムーチョ、やばい我慢の限界を知り始めた。
山々の峡谷を眺めながら悪路に揺られ、
3人シートなのにムチムチガールは俺に引っ付いている、
おっぱいが肘に頭が肩に手が腿に、唇を指で引っ張られる。

バンが揺れる度にムチムチ感に満たされる。
うむー俺も触りたい!しかし、後3人綺麗な女性がバンに乗ってる。
あんまり調子に乗れないっ。

そう、キャバクラで楽しんでいる姿を
知り合いの女の子に見られたくないって感じだ。

日差しは強くスピーカーからはガブリエルの持ってきた
陽気なメキシカンポップスが流れる、うとうとしながら手を軽く繋ぐ。
またエロい夢を見る。

寝るたびにエロい夢を見る。寝る旅。悪くない。

バトピラスという村に半日掛けてたどり着く、
隣の村までどのくらいあるのだろうか、
人里離れた村だ山と山の間に川が流れ両岸に村がある。

16世紀からの村で土作りの朽ちた教会が村のサイズには似つかわしく大きい。
遥か昔に移民してきた白人の子孫の村だ。
混血は殆どされていずメキシコであってないような
、目が合えば誰もがオラッっと声を掛けてくれる。

ゲストハウスの中庭にはゴムの木が広く木陰を作り、
アリが葉っぱを切っては巣に持ち帰って行く。

故障中のトラックがミッションを直している、
野次を入れながらドライバーと仲良くなる。

夜みんなでゴハンを食べる、メキシコのビール、テカテとライム。
程よく酔っ払った俺達はマリオにメキシカ音楽のバーに連れってもらう。

4人のメキシカンが哀愁ただよう歌から陽気な歌まで奏でる。
50歳くらいのおじさんとおばさんが手を合わせ踊る。

テカテを飲みながらナチョスをツマミにしてツアー仲間と心を通わせる。
マドリードから来た二人は陽気な女性で直ぐ打ち解けた、
俺が最初に覚えたスペイン語のフレーズはバモスアバイラ-ル、
一緒に踊りましょう!だった。

酔いに任せてご機嫌に踊りまくる、バーのみんなとなかよくなる、楽しい!
みんなも乗ってきた、トラックの運ちゃんも何だか踊ってる、
コジキも一緒に踊ってる、目の会った女性にはバモスアバイラール!
手を取り笑顔で踊ってみよう!

楽しい一日だった。翌日マリオが褒めてくれた。
ナオキー俺は嬉しいよ。朝、村のみんなが云うんだ。
あのハポン野郎はイカシテタゼ、
俺は昨日あいつと踊ったぜって、いいやつだよって。

ナオキー、俺は云ったよ。あいつは俺が連れて来たアミーゴなんだぜ!って
、ナオキー有名人だなッハハッツハハー!

俺はうれしいよ。って。そうマリオに云われると俺も嬉しくなった。
やっぱりアミーゴの甥っ子には手を出せない、
何だか気持ち的にもうオッパイつんつん出来ない。
あーもっとツンツンしとけば良かった。もっとチュっチュしとけば良かった!

後悔とアミーゴの出来た嬉しさの狭間、
一緒の部屋のアニエスのTバックと裸が頭にちらつく、っと同時に
ナオキ疲れてないっと気を使って肩を揉んでくれる
マドリード娘の頭に当てるオッパイが神経を緩ませる。

頭の中はオッパイがイッパイ。

俺は歌う、
オッパイがイッパイ、嬉しいな食べーたいなー。。。。。
幼稚園の頃ポンキッキで流れていた音楽。
オッパイがイッパイならまた旅も楽しい!
しかしオッパイがイッパイだと困ってしまう。
何の話を書こうか忘れた。
きっとオッパイがイッパイでそうとう嬉しかったんだと思う。
えーオッパイの話でした。

チャンチャン     

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