マスンテの休日

Posted at 07/04/21

学校に5日間通う、脳内疲労のピーク。

ちょうどそんな時ドミに救いの主が現れる。
日本人の女の子二人、ゆきさんとのりこさん。
二人はメキシコシティーで出会ったそうだ、
ゆきさんは南米を1年周り、のりこさんはバイクでアフリカを回るという!
話を聞けば二人とも大先輩、あー心強い。
「マスンテのビーチ行くんだけど、どう?」
あっそれだー俺は直ぐに食いついた。
「あっいいっすねー!」是非是非である。
そしてコールと大学生のカズユキ君を誘って金曜日、
学校が終わってから出発!ゆきさんとのりこさんは朝のバスで向かっていた。

バスの中コールが言い出す。
「彼女達はどこのゲストハウス泊まるんだ?」
「知らないよそんなの。」
「メールアドレスは知ってるのか?」
「知らないよそんなの。」
「どうやって会えるんだ?」
「大丈夫だよっそんなの問題ねーよ。」
「オーマイガッ!」

俺が大丈夫って言ったら大丈夫なのに理解が出来ないらしい。
不安な顔で2等バスの狭い座席でいじけてる。
まーいじけてる位がおとなしくて丁度良い。
そんな感じでマスンテのビーチに向かった。
夜の到着。ビーチ沿いの安宿に決める。

コールはまだ云う。
「彼女達は何処にいるんだ?」
「だからー知らないって」
しかし宿のドミに出向くとセクシーな女子がいっぱい。
やつの不安な顔も一掃された。
あいさつ回りに忙しいそう。

3人で夜の海に行き、一服しながら寝転がる。
流れ星を3つほど見る、素っ裸で泳ぐ。
コールは俺が教えた蓮華座を組む。
俺は苦笑する。奴は生粋のヤンキーそしてリーゼント。
その手の外人とはあきらかに違うのだ。
似合うのはまさにハンバーガーとビールという容姿。
素敵な夜だ。
ケンタウルス座を見るとタックンを思い出す。
寝なければ!

翌日おっぱいビーチを満喫する1ヶ月は居たいくらいだ。
ゴミの無い優しい砂浜とブルーの海、定番の定番だが、定番に出会えて感動!
一度は来たかったんだ、こういうところ!

昼頃ゆきさんとのりこさんに会う。
やっぱり普通に会えた。
駄目だなコールは、そういうもんなんだって。
夜みんなでゴハンを食べて浜辺に行く。
なぜか運動を始める、器械体操したりヨガしたりお茶の作法をしたり、
なんだか楽しい。

のりこさんはロシアをバイク旅行するほどの人なのに
何故か水が怖いという。一緒に少し膝くらいまで入る。
やはりチョット驚いている。大丈夫だって!っと云いつつ
高潮に俺は脚をとられる。
写真を撮ろうとしたゆきさんはしゃがんだばかりにお尻だけ濡れた。
なんだか凄い楽しい。

真っ暗の月明かりの海を泳ぐ黒い水平線に吸い込まれそうな
ドキドキ感がたまらない。
戻ってこれなかったらそれはそれなんだなって感じでクロール、
指輪が海に零れる。

永遠のバイバイ。お気に入りのタイガーアイの14金。
永遠のバイバイ。この一瞬の時間。

宿に戻ると焚き火を囲んでジャンベしてる、みんなも楽しそうだ。
ハンモックに揺られ一服。壁裏でエロいことし始めた即席カップルがいる。
しばらくそのサウンドに耳を傾ける。

潮の音、焚き火の音、ジャンベ、運動の息遣い。
ふとしてみればみんな自然の音だ。

俺も自然に移動する、
カナダからやって来たケイクンとハンモックでユラユラ話しこむ。

日本での事カナダでの事、同郷の神奈川県人。
もう明日の昼には出発してまたオアハカだ。
ケイクンからサーフポイントを教えてもらう。どれ今度行ってみよう。
素敵な村らしいぜ。

深い深い眠りにつく。
マスンテの休日。

スポンサードリンク